つぼ

花なお

2007年12月24日 12:23

先日、職場の上司宅で忘年会をやった。
上司含め、男性3名と私で計4名。
こじんまり飲んで語って、世代はそれぞれ違えど、とても楽しいひとときだった。
上司は、骨董品収集が趣味である。
床の間に、大小立派な壷や香炉やらが飾られていた。
その中に、なにやら他の品とは趣きの違う浮いた存在の壷があった。
違和感を感じつつ・・・

さぁて、お開きにしましょうかとみんなで席を立つと
上司が、部屋の奥から紙袋を持ってきた。
土産だと言い、男性それぞれに酒を手渡した。
・・・あれ?私には無しか?!と思った瞬間
この壷を私にもらってもらいたいと、床の間にある、あの違和感のあった壷を持ち出した。
え〜!!!マジですか????
だって、決して安いものではありません。それなりに高価なものですからね。
でも、喜んでいただいてきました。

あの壷は、最初から私にあげるために用意されていたもの。
なぜ違和感があったのかというと、香炉や壷にも男性が持つべきもの女性が持つべきものがあり
その壷以外は、全て男性用に作られていたものが置かれていたから色使いやラインが違っていた事。

女性的である。
ここ、重要でして
私に足りない部分だったんですねぇ

私のツボにその壷がスコーンとハマりました。
抱いて寝ようかとすら思います(笑)

ちなみに、この壷、高さ約65cm。
立派なものであることは、言うまでもありません。

ー花なおー